V-style導入

先日のブログでも書いた通り、V-styleを導入して色々と試している段階です。

まだ数日しか触ってないですが、とりあえず感想を書いていきます。

まずは外観。

アンビエントオクルージョンに比べて、精度のバラつきが少なく安定したレンダリング結果になります。


しかしグラフィックボードの性能が低いとエラー多発。

GTX-1060 3GB ではちょっと厳しい感じです。

RTX-2060 6GB くらいだとほぼエラーなし。


V-styleでは3D部品の配置が出来ないのがやはり痛い…

それとテクスチャのサイズ変更や移動も出来ないようです。

アプローチ石畳のスケールを大きくしようと思って、コマンド探しましたが見つかりませんでした。


北面(逆光)の描写が綺麗です。

今までの、北面なのに太陽光を当てるという暴挙は必要なくなりました(笑)


調整次第で、3D敷地ラインと背景写真のつなぎ目が自然な感じになります。


植栽データの調整も不可能なようです。

小さいほうの植栽の明度を落としたかったけど出来ず・・・



内観パースも反射が自然で、フォトリアル感出てきました。

室内に光沢のある素材が多いともっと見栄えしますが、無垢材多めの内装でもなかなか良い感じ。


しかし、懸念も多いです。


例えばこの状態から、住設機器や家具、照明器具の変更をする場合。

パーススタジオに戻って一からやり直しのようです・・・


部品データだけを再読み込み出来るようになれば良いのですが。


パースが綺麗になったのはとても嬉しいのですが、

実務でどれほど使えるかは、今のところまだ未知数・・・





パーススタジオに戻ったりして(笑)



Konstnar コンストナー

建築CGパースの制作、インテリアデザイン等の提案、アーキトレンドZERO操作指導、マニュアル販売、データ販売

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