ツインモーションで作成した外観パース。
最近は静止画もパーススタジオよりツインモーションで作ることのほうが多くなってきました。
その理由は以下の通りです。
① まずはなんと言っても作業性。テクスチャの縮尺変更、色の調整などとにかく簡単です。そしてリアルタイムレンダリングなので想像通りの仕上がりになります。アーキトレンドゼロのアンビエントオクルージョンはレンダリング精度に難がありまして、少しアングルを変えただけでレンダリング結果が大きく変わってしまうことがあります。
② 次に車や樹木、芝生のリアルさです。アーキトレンドで車のテクスチャ設定は毎回苦労します。
車の色も瞬時に変えたりできるのは嬉しいですね。
③ そして決め手はレンダリングスピードの速さ。3500x2800程度でもわずか数秒でレンダリング完了です。パーススタジオだと5分以上はかかります。
これだけ速いとお施主様との打ち合わせの場面でも、リアルタイムに外壁や内装の確認ができますね。
もちろん良いことばかりではなくツインモーションにも弱点は多々あります。
例えば細かい調整が出来なかったり、建物形状が変わったらまた一からやり直しなど・・・
状況に合わせてパーススタジオでいくか、ツインモーションでいくか選択すると良いでしょう。
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